13ウォーリアー

ネット上でおすすめと聞いて、レンタルして見ました。
いやもう、凄い。
町の防衛戦では、「ロードオブザリング 二つの塔」の合戦を連想したけれど、ヘルム砦の攻防戦よりもこっちの方が好きだなあ。
満身創痍のウルバイをはじめ、皆が敵を前にして生贄の口上を唱えるところではもう涙腺直撃。
異郷にあってこの覚悟…!


ところで、字幕版がお店になくて、吹き替え版を見たのですが、ウルバイの演技がどうも浮いてる。
大器の雰囲気はあっても、「王=指示を出す朗々たる声」と思ってたのでちょっと違和感。
どっちかというと、天野喜孝さんの描くエルリック(M・ムアコック『メルニボネの皇子』)にぴったりというか…(笑)
調べてみると、佐々木健介さんという格闘家がされているというのでびっくり。
なるほど、戦う王だ…!w


『ベーオウルフ』が下敷きと聞いて、さっそく図書館からサトクリフ著の『ベーオウルフ』を借りてきました。
読むのが楽しみです。