EACとFLAC。

PCを持ってから、音楽を聞く時間が増えました。
手持ちのCDを片っ端からmp3にコードして、foobarでプレイリストを作って、PC作業中は大抵それを聞いていて。
こんなことが、いつのまにか習慣になっています。
目を閉じてじっくり聴くことは少なくなりました。
が、好みの音楽を見つけやすく、音楽で気分を変えることも出来て、なかなか重宝しています。


音楽をスニーカーやボールペンのように手軽に聞けるのが楽しく、音質は二の次、なのですが。
ZIPのような可逆圧縮で、解凍せずに中の音楽が(CDとそう変わらない音質で!)聞けてしまう方法がある、と知って、今日はその設定をしてみました。


音楽ファイルの新しいコーディング、というと、先ずコーダーを選んで、次にアプリを設定してと、調べ物の多さに、俄か仕込みの私は目が回ってしまうのですが。
紹介や解説のかなりまとまった記事が見つかり、助かりました。

代表的な音楽用可逆圧縮のコーダーを、メリットデメリットを中心に、端的に紹介、比較。
さらにお勧めの設定まで載せてしまうという完璧ぶり。

リッパー・EACと、コーダーを連動させる設定方法を、丁寧に解説。


いろいろ見て回った結果、CD単位で「FLAC + CUE」に圧縮してみることにしました。
速度重視だと、コーディングはほとんどあっという間。けれどファイルの大きさは元の8割程度でした。
そこで圧縮率重視に変更。
時間は随分掛かりましたが、サイズは半分近くまで圧縮できました。
mp3がおおよそ1/9〜1/10くらいに圧縮できるのと比べても、そう悪くない結果で、期待した以上です。


mp3ファイルを全部FLACに置き換えられる程には、HDDの空き容量も、時間もありませんから、先ずはお気に入りのCDを、合間の時間で変えていくことにします。
おいおい、聴き比べもしてみようと思います。
耳掛けヘッドホンを使っている現状では、あまり差に気付けないかも知れませんけれどw