弘明寺観音

新年の初詣、今年は定番の氏神様の他に、足を伸ばして弘明寺まで行ってきました。
場所は、地下鉄弘明寺駅からまっすぐ商店街のアーケードを抜けた突き当たりです。
厄除け大師と身代わり地蔵で有名なお寺だそうで、4日になっても参拝に訪れる方が引きも切らさずに寄せて、なかなかの人出でした。
その他にも七つ石(福石)があり、百度石が置かれ、大日如来、大黒天に蝋燭が灯され、弁財天、閻魔大王、奪衣婆、役行者の像が寄進され、歓喜天の社があり、馬頭観音を始め無数の石仏が安置されと、盛り沢山でした。
小さな敷地にこれでもかとひしめいていて、さながら異界のミニチュアといった趣き。とても面白かったです。


名前の分からない石仏や、縁起の分からない建物があったので、暇を見て調べてみるのも面白そうです。
歓喜天を信仰する祠があるなんて、なんだか意外でした。
国語辞典には、「仏法の守護者、願いを叶える力を持つとされる」なんてあって、なんとも太っ腹な話です。w;
象頭双身の歓喜天、うろ覚えで、ヒンドゥー教シヴァ神とパールバティ神だっけ?とか思わず知ったかぶりしてしまったら、息子のガネーシャだそうで。うひゃー(恥)
それでも、調べた範囲では夫婦円満と子宝祈願が主なご利益として挙げられるようです。
夫婦円満の秘訣を授かれば、大抵の願い事はいい按配に収まる……なんてオチでしょうかw