漢字バトン
みさきさんから、今度は漢字バトンを頂きました。
おお。
余談ですが、バトンの回っていく経路が地図みたいに見られると、きっと面白いと思うのですが、どうでしょう。
1:バトンを回してくれた人に対するイメージの漢字
む。 そうは言っても、一連のゴーストに対するイメージになりそう。
- 『丸』
- ふと醸す雰囲気、非線形な物語の構造とか。 少なくとも根幹にはありそう。
……ちょっと反則して、二文字目。
- 『掌』
- 決意の『拳』かとも思ったのですが、一字だけ見るとあんまりなので、『てのひら』。 たなごころ、とも。 こちらの方がしっくりきますね。
2:前の人から回された3つの漢字のイメージ
- 『幸』
- 価値にして現象。 きっと自分で気付く/築くことができるもの。
- 『心』
- みちしるべ。 自分のだけじゃなくて、人に向けてもいろいろな標識を立てて見せるもの。
- 『時』
- 清流、廻る歯車、一番大きな物指し。 “時間とは、物質を未来に向かって押し流す力であり、私たちは、これに沿って移動するものしか観測し得ない”とかなんとか。 私たちは時間を燃料にして動いている。 時系列順に並べることが、人間の知性の一番はじめにあるとか。
……夜更けに書いてるので、なんだか輪をかけて変ですが。
お気になさらずにどうぞ。
3:次の人に回す漢字を3つ
回せるだろうか。w
- 『幸』
- 『道』
- 『命』
4:大切にしたい漢字三つ。
- 『思』
- コンタクト
- 『敬』
- 肝心、要
- 『愛』
- 極致。発端と終端
5:漢字のことをどう思う?
生活の知恵とか、道徳とか、教訓など、いろいろな機転の上に成り立っている、貴重な文字だと思う。 それ自体が一冊の本。 知識っていう埋まっている宝物に繋がっている糸。 憶えられるだけ憶えておきたい。
蛇足ですが、世界中の言葉の内、6割が来世紀までに消滅する恐れがあるという記事が、少し前にありましたね。 便利な言葉・共通語が悪いというのじゃなくて、失われていくものの価値が、きちんと理解されていないのが問題なんだと思います。 どんな言語でも失われる危機に直面している。 そう思えば、どうやって伝え遺して行くかってことも、考えられますものね。
長文、読んでくださってありがとうございます。 ペコリ。
6:最後にあなたの好きな四文字熟語を三つ教えてください。
- 『自由自在』
- 柳に風、はぐれ雲。……あれ?
- 『誠心誠意』
- 四角四面とまでは、いわなくてもね。
- 『清濁併呑』
- とんでもなく丈夫な胃腸を鍛えれば、多分。 嘘の皮を被って誠を通す、なんて離れ業ができるのは、こういう御仁ではないかと。。
番外:『音吐朗々』。 二字なら『陶冶』
7:バトンを回す人七人とその人を象徴する漢字
多分、皆さん忙しい方だから見ておられないと思いますが。
……いかがでしょうか?
- 野狐さん:『紡』
- 臥蘭堂さん:『掴』
- シャンさん:『添』
- naoさん:『駆』
- とほかみえみためさん:『語』
五人でご勘弁を。 「お?」と興味を持たれた方は、お土産にお持ち帰りください。
最後に ぷちレス
>doodleさん:『文』
「ぶん」「ふみ」……「あや」?(笑
……そういえば、掲示板にも手紙の文体を意識して書き込むことが多いですね。
『ふみ』かな。
人に向ける文章は大事にしています。
言葉の選び方・並べ方でニュアンスが変わりますから。
枝葉末節だという自覚はあるのですが、これが結構面白くて。(笑
某掲示板でネタゴースト公開した時は、背伸びして『文』を使ってました。
正直手に余る「栞」でしたが、入れ子の構造だとかを、視覚的に確認できるので、助かりました。
一番の理由は『和音』で使われていたからなんですけどね(笑